BOOX Note 。
iPadのヘビーユーザーが抱えている、
「長時間使用で目が死ぬ」問題を解決してくれる逸品です。
かく言う私もiPadヘビーユーザーでしたが、
ブルーライトのせいなのか?
目の疲れや視力の低下から逃れられずに苦しんでました。
でもBOOX Noteに切り替えてから、
その辺の問題が一気に解決。
こんな便利なもんが使える世の中になったのね。
今では手放せないほど生活の中に入り込んでいる。
もし購入を検討しているなら、
そのあと押しに読んで頂きたい。
BOOX Noteって何?
BOOX Noteは電子ペーパーを使ったタブレット端末。
E-ink とも呼ばれています。
OSがandroidなので、アプリが使えるのが特徴。
サイズはiPadと同じ10.3インチ。
メモリは2G。
内部ストレージは32GB。
重さ350g。


BOOX Noteの使用用途
私の場合、大きく分けて3点。
読書
メモ
ネット
まず1点目、電子書籍で読書です。
今はkindleで一本化してますが、楽天のkoboやソニーのreaderでも何冊か買ってました。
androidなのでアプリを入れる事で読めます。
もう2点目、手書きのメモ。
思いついたことをメモしたり、記事の下書きにも使います。
読書後のまとめにも良いメモツールが標準装備されてます。
3点目、ネット。
Twitterやブログの閲覧など、まったく問題なくできる快適さです。
動画は見ないのですが、さすがに動画向きの端末ではないでしょう。
BOOX Noteのレビュー
良い点も悪い点も挙げていきます。
半年間の使用で、ファームウェアは最新の1.9.1にしてます。
BOOX Noteの良いところ
これぞBOOX Noteと言える良い点。
・目に優しい
・持ち運びに便利な軽さ
・メモツールとしての優秀さ
何と言っても、目に優しい。
電子ペーパー端末はブルーライトを発しません。
なので、長時間使用していても目が疲れない、
本当に紙を見ているのと一緒です。
続いて重さ。
350gです。
iPadが469gなので、だいぶ軽量。
なので持ち運ぶことが当たり前の生活。
最後にメモツールとしての優秀さ。
純正アプリの手書きは、ほとんど遅延がありません。
その上に、ペーパーライクというフィルムを貼っているので、
ザラ付き具合が紙と一緒。
本当に紙に書いてる感覚を味わえます。
最近ではApple Pencilの凄さが話題に上がります。
Appleが純正で出した事の意味はとても大きいと思う。
手書きの良さの再評価につながっていくから。
Appleストアで試しましたが、素晴らしいプロダクトです。
ただ、このBOOX Noteの手書き感はApple Pencilのそれ以上です。
BOOX Noteの悪いところ
良い所もあれば、悪い所もある。
・普及率の無さ
・外部ストレージ
・消耗品の入手が困難 ←解決!
まず1点目、普及率の悪さ。
電子書籍は普及しているものの、スマホやiPadなどの端末に押されて、電子書籍端末はあまりメジャーではないのかなという印象です。
通勤電車内でも、kindle端末を目にすることはめったにありません。
なので、良いお値段してしまう。
アマゾンでは69,800円ですね…
続いて2点目、外部ストレージ。
SDカードは使えなくて、内部ストレージの32GBのみ。
ただ、androidなのでDropboxなどのクラウドストレージが使えるので、実は大きな問題ではなかったりします。
私の場合、PDFの資料などをDropboxに保存しているので、そこからダウンロードしてBoox Noteで閲覧しています。
最後に、消耗品の入手が困難。
この消耗品と言うのは、スタイラスペンのペン先です。
ガンガン絵を描いたり、メモや記事の下書きを書いていると、替えがあるのか少し心配でした。
実は、これは私が買った時期の2018年4月時点の話で、
国内販売がまだ決まっていない段階でした。
今は国内でも販売が開始されていて、
純正の替え芯や、別で使えるスタイラスペンの話も出てきています。
安心しました。
BOOX Noteは買うべき?
雑誌や技術書などタブレットの大きさで閲覧推奨されている電子書籍も多い中で、
ipadで読むのは正直疲れますよね?
大型本も含めて、電子書籍を今より快適に読みたいのであれば買いです。
大型電子ペーパーという変わった端末ですが、
アマゾンや楽天が大型化を進めて、
将来こういった端末のお値段がガツンと下がってくれることを祈ります。
ただ、まだまだ先になりそうなので、
現時点での選択肢としては一番いいのかなと思います。