データポータル、使ってますか?
意外に知られていないんですが、使えると便利。
というより、使わないと損なレベルのサービス。
ご存知ない方はすぐにでも使った方がいいです。
データポータルとは?
データポータル(旧;データスタジオ)は、無料のBIツールです。
ビジネスインテリジェントツール。
データを扱うお仕事をするに当たっては、
大きく3ステップあります。
- データ収集
- データ分析
- レポーティング
データポータルは、このステップの3番目。
レポーティングを劇的に簡単にしてくれるツールです。
データポータルで作れるレポートは?
サンプルのレポートには
こんなのや

こんなの

こんなのまであります。

これらのレポートが簡単に作れちゃいます。
Googleのサービスなので、Googleの他サービスとの連携が簡単。
主要なものは下記。
- グーグルアナリティクス
- Google広告
- サーチコンソール
- スプレッドシート or CSV
先ほどの分析3ステップの1番目である「データの収集」に関しては、
これらのソースを基にしていく形になります。
データポータルの活用法は?
多数のクライアント様を抱えるウェブ担当者は、
アナリティクスを見たり、Google広告の管理画面見たり、サーチコンソール見たりと、
日々画面とにらめっこですよね。
私もそうでした。
でも、管理画面で毎日見るところは大体同じ。
そこから気になった点があれば深掘りするというのが、分析の初段階の流れでしょう。
なので、データポータルで一元化しちゃいましょう。
私が主に設定している項目
- サイトの基本値;セッションとか直帰とかCVなど日々確認するところ
- 週間で見る数値:Google広告の予算の使われ具合、
キャンペーン・キーワードのシェアや単価の推移 - 月間で見る数値:クライアント様への報告すべきトピックや季節要因、
施策に対しての結果や改善案のヒント
だいぶザックリですが、これだけでもレポートが一元管理されていると、
朝の30分ぐらいでサッと目を通せるので効率的です。
データポータルはどこにあるの?
ここにアクセスしましょう。
https://datastudio.google.com/
普段お使いのGoogleアカウントでログインすれば使えます。
ソースへのアクセスは、編集もしくは閲覧権限があれば問題ありません。
詳しい使い方や新しい機能の紹介などはまた後ほど…